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プロフィール
「株なんかで儲けられるわけが無いのに、 俺はなにやってんだか。」当時自分は中手どころの銀行勤務をしていました。 なけなしの貯金200万円を株に投資し、あれよあれよという間に2〜3ヶ月で大幅にすり減らしいました。 そして、ある日のついに損切りを決め、最悪の気分で仕事をしていました。 自分は銀行員であるから「お金に関してのプロフェッショナル」であるとの意識が強かったのです。 しかし「お金のプロフェッショナル」である銀行員は「投資のセンス」もあると勝手に思い込んでいたのがそもそもの間違いで、さらに証券会社に薦められる銘柄を購入したのはそれを超えた大きな勘違いだと気づくのに、随分の時間が掛かったのでした。 当時の買い方は投資というよりもまるで博打そのもの。 「投資のセンス」うんぬんよりも、むしろ「博才」が必要だったのは、今の自分から見ればそれはもう明らかでしたが・・・。 「もう少し。もう少しで反転するに違いない」
株価が一気に目減りするのを横目で見ながら、根拠のない事を言いながら、その銘柄をズルズル持ち続け、そのまま購入金額の1/3程度もまで目減りさせてしまったのが損切りを決意させました。 車のローンはまだ2年も残ってる。 結婚資金の為に貯めておいた貯金は1/3になってしまった。 婚約者である彼女にはなんて説明しよう・・・。 きっと怒られるだろうなぁ・・・。 はぁ。 その時、ふと新聞を眺めていたらとある記事が目に飛び込んできたのです。 「yahoo!japan 一株1億円!」 新聞に目を通すと、自分の持ち株の株価とは裏腹に、当時記録的に暴騰を続けたヤフー株が1株1億円を突破した時の記事が踊っていたのです。 もちろん暴騰してたのは知っていましたが、自分が気づいた頃にはもう高く上がりすぎて買うことすらできなかったのです。 「ネット系はいいよなぁ。」 当時はitバブル後期でネット系ベンチャー株が、最後の伸びを見せていた時期でした。 (この時は市場はネットベンチャー株はまだまだ上がるだろうと踏んでいました) 新興株は高騰する魅力があるのだけれど、大した材料がなくても株価を大きく下げてしまうリスクは分かっていました。 だから今まであえて自分は新興市場は手を出さずいたのです。 確かにそれはある一面では正しいことなのだけれど、いわゆる「食わず嫌い」であって、今まで新興株についてよく考えてこなかったことを意味していました。 「ヤフーならうちの銀行も融資したいよなぁ・・・。」
そう頭の片隅をよぎった時、ふと自分の銀行の融資業務で、「どんな企業相手ならお金を融資したくなるのか」を思い出しました。 「リターンの大きい新興株で、損失をなるたけ出さずに大きく勝てる方法あるんだろうか?」 ベンチャー企業であっても銀行がお金を貸したい企業。 当時はまだまだ不況で、銀行の貸し渋りが社会問題になっていました。 銀行すら統廃合激しい時代に、わざわざ多額の金額を出したい企業とはどういった条件の企業だったのか改めて思い出してみたのです。 「なんでこんな簡単な事に今まで気づかなかったんだろう!」
四季報を見ながら銀行がベンチャー企業に融資をするなら条件を満たしている企業の株価がどうなっているのか追い始めました。 「やっぱり、軒並み上がってる・・・」 四季報の決算期の欄とチャートを見ていると、とある特定のタイミングで株価が急上昇していくタイミングがおぼろげながら分かったのです。 銘柄を一つずつ検証しその後の上がり具合や業績をチェックしていくと、それは驚くほど簡単なパターンが見えてきたのでした。 その後、自分は自分の条件にあったなけなしのお金で新興株を一株買い、1ヵ月後にはその株を買値の3倍の金額で売り抜けることができたのです。 他にも同じようにスクリーニングし、今までの負け分を一瞬にして取り返すどころか、大きく儲ける事に成功したのです。 「人気の出るであろう新興株を、リスクを最低限に抑えた上で購入する」 自分はこれを守ることにより、「株を購入する時に絶対的な目安になる判断基準」を手に入れることができたのです。 その手法を今すぐあなたにシェアしたいと思います。
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